太田ドクソの“atelier、白”

どくそがわたしを考えるところ。

おんな

私のすべてが私であることに 辟易した
君が好き 夏が死ぬ 君が 好き なの
言葉を忘れて 君を覚えて

愛することが信じることなら
愛されることは疑うことね
君が好き 秋の智 君が 好き なの
身体を残して 石を遺して

知恵の実かじるのは私だけ
幸せを守る 唯、一つの・・・

 

子宮をみたしたい欲に支配されて
君の不在を嬲り殺した夜
朝が私たちを会わせたとして
いつでも少し寂しい私を許して

知恵の実かじるのは私だけ
幸せを守る 唯、一つの
いつでも私を筆頭として
幸せを守る すべての愛

 

   切なさを覚えてはだめよ
   寂しさを愛してはだめよ

 

私のすべてが私であることに 辟易した
それでも
芙蓉の花 さしだし わらう てをとる
君が好き