太田ドクソの“atelier、白”

どくそがわたしを考えるところ。

透明になって

なに?どうしたの?
なんてしらじらしい
こえ ことばは
なみのうえに 不時着して
私は ゆくえを見守る
ほら、したいように。
なにもできない
私のかわりに

不確かな歩みは 足は
砂にもつれて
はだしじゃないと、歩けない。
ガラスの破片も怖くないって

言わなくちゃ 言えなくちゃ
優しいあなたを、ふいに刺してしまわないように
言わなくちゃ …言えないんじゃ
もうあえない。
指先 ほどけてながれていく

なんで?どうしてよ?
なんて重苦しい
私を愛してくれて本当にありがとう。

いつまでもいけない
私ゆるめない
放りなげた 貝殻
拾われたら、また、息、してね

「いかなくちゃ」言わなくちゃ
優しいあなたを、手放したい。二人じゃはなせない。
「いかなくちゃ」「いかせて、ね」
もう、あえない。
平気でしょ?
見えなくなる、くらい