太田ドクソの“atelier、白”

どくそがわたしを考えるところ。

やり逃げ


息を切らして
 私にぶちまけて

命が喘ぐ
 運命を求めて

熱くなり冷める
 ティッシュで拭いて終わる

こどもを何人も
 殺したような気分

 私だけよ
  君は 誤魔化すだけだもの

ばかな私たち
 季節より短い恋に
  星の数より抱き合って
       ばかな私たちは
        簡単に飽きることにも
           耄碌していて気づけない
    ばかね…

 

六畳を破るような
 夜の中 無重力の無

君の目が見えない
 不安も伝わらない

手を伸ばしてぶつかった
 これは君なの?

君の茎すら
 暗くて見えない

 

ばかな私たち
 季節より短い恋に
  星の数より抱き合って
       ばかな私たちは
   簡単に飽きることにも
耄碌していて気づけない
              ばかね。