太田ドクソの“atelier、白”

どくそがわたしを考えるところ。

氷の指

さわって

わらうよ

ふあんなふたり

からだが

ふるえる

発熱してる

わたしが

きみを

ひとりになんて

するはず

ないけど

そしらぬ顔、、

へんじは とじこめられたまま

夜は律動に従順で

わたしばかりが あつくなるから

君は指からとけてしまう……

朝には、いないのね。

 

やきたてのパンに

たっぷりジャムを、

くちのはしから こぼれるほどに

ほおばる よこで

おきぬけの うめき声

耳に残ってるだけ。さみしさもない。

空っぽ、空っぽ。……空っぽ

 

へんじは ……とじこめられたまま

 

朝には……ああ。

はじめから、いないのね。