太田ドクソの“atelier、白”

どくそがわたしを考えるところ。

雨よ

雨は少し前に手放した命を、溶かしているから優しいわ。

お茶にしましょうか、積もる話はないけど。

隠れた思いが見つかることもあるでしょう

 

ふたり、また、あえて、うれしい、だけで

こんな、ところまで、こられるなんて、ね

 

予感はそこここにひしめいて光る

うかがっているのは 殺すときか、抱くときか

 

二人、「また会えて嬉しい」だけで

忘れていたあの日を思って泣いてる

雨は、すべてが終わる日の

唄を知ってるわ。わたしの

君の……すべてを、雨よ