太田ドクソの“atelier、白”

どくそがわたしを考えるところ。

シガレット

ばかのひとつおぼえみたいに「忘れたい」とくりかえす君
いやんなっちゃうよ、ほんと。
たばこだって吸いたくなるよな。

酒をあおってつぶれるまで君は大騒ぎ!やりたい放題!
いやんなっちゃうよほんと!
いつまでも見てたいんだもの

 

生きてるものにしか興味がない、君が、僕を、見抜いたあの日
「死にゆくものだけが持つにおい」を許されるなら君に問いたい

 

暑い季節は激しい雨が街をかけるたび、いつも
いやんなっちゃうよ…ほんと、
またどうせ、傘のない君。

できそこないの虹みたいな笑顔で途方に暮れて、
いやんなっちゃうよ 本当
思うより、鮮明に浮かんだ

 

「笑っていて」という独りよがりな 僕の願いはオーガズムを待つ

残念だけど忘れようがないよ……僕らは出会ってしまったもの!

 

たばこの煙がほどける瞬間
悲しいな……か な し い
たばこの煙がほどける瞬間
会いたいな、会いたいな、会いたいよ!

 

たばこの煙が・・・・・

 

ふかすだけの悲しみを