太田ドクソの“atelier、白”

どくそがわたしを考えるところ。

わたしは、わたしが、だいすき!

悲しい気持ちでステージに立たなくていいことに、怒りをたたえてステージで歌わなくていいことに、本当に本当にほっとする。

何かしらの肩書に頼って、それに自分を寄せなくても、もういつでもドクソになれるのが、本当に本当に本当に心強い。

誰かや何かと戦いたいと思うとき、戦わなきゃいけないとき、武器になるのは言葉でも哲音楽でもなく、物のみかたとか世界だなと感じます。

世界があれば、何をやっても自分だと言える。何でも自分のものにできる。

言葉も音楽も、鎧にするにしてはちょっと脆いところがある。

 

哲学をもって、それを静かに体現することが、私には一番必要なことです。

お酒が好きだからどこでも飲むし、猫が好きだからその声に耳を傾けるし、セックスが好きだからするときは一生懸命するし、歌が好きだからステージに立つし、朝焼けが見たいから早起きする。

やりたい気持ちとか、好きだと思う気持ちが、いつもドクソを美人にしてくれることを知っているので、そういう風に暮らすだけですね。

 

ステージに立つとき、最近はいつもとても優雅な気持ちです。

悲しかったことや怒っていたことを、そんなこともあったわねオホホと思いながら話すとき、私は大人になっているなぁと思います。

そんなじぶんがだいすき。

死にたかった時、諦めないでよかったと最近よく思うようになりました。